人にテニスを教えるのは難しいですよね。
今回は、私がテニスコーチになり教え方に必要だなと感じた4つの力があります
そこで今回の記事では以下の4点について解説していきます。
聞く力(教える人の声を聞く)
教える側は、相手に悩みを聞く時に聞く力が大事です
自分のテニスが上手く行かない時は相手の話より、まず「自分の悩みを聞いてもらいたい」と思うはずです。
なのでまずは、
このようにしましょう
まずアドバイスではなく、どこを悩んでいるのか、何に迷っているのかを聞いてあげることが大事です
上手な聞き方をしてあげることで悩みの根本を探して具体的にしたり、聞くことだけで本人の頭の中が整理されて本人自身で答えが出ることだってあります
自分ではなく、まず相手の立場になって寄り添ってあげるのがスタートではないのかと考えています
そこで明確になった原因や対処法についてアドバイスなどをしていきましょう
見る力(相手の改善点や体調・怪我を見る)
教える側は、相手の改善点や体調を見るのに見る力必要です
生徒さんのフォームや打つコースなどを見た時に間違っている場合はなにか違和感を感じると思います
あとはその違和感を言語化して相手に伝えます
もう1つ見る点として体調や怪我があります
生徒さんの体調・怪我を見ることでテニスをするべきではない場合があります
特に怪我の場合は多少違和感があったとしても我慢する方がいるので、どこかを庇う動きをしていた場合要注意です
いつもとは違う仕草や行動を細かく観察することでストップを掛けてあげることも大事です
伝える力(分かりやすく伝える)
教える側は、相手にに分かりやすく伝える力が大事です
どこが悪いのか?は分かるけど
どのように説明すれば良いのか分からない
となってしまっては相手には伝わりません
なのでテニスコーチには相手に伝える力が必要になると思います
人によって伝わり方が違います
Aさんに伝えたら上手くできたけど、Bさんには上手く伝わらなかったなどもよくあることです
その人によって「どのような言葉が伝わりやすいのか」を考えながら言葉を選びながら伝えていきましょう
学ぶ力(自分の知識を更新する)
最後に学ぶ力も大事です
テニスはラケットの進化とともに時代によってプレースタイルや打法などが変化していくスポーツです
昔は主にフラット系のストロークが主流でした
しかし現代テニスではスピン系のストロークが主流になっています
プレースタイルもまた同じくです
サーブ&ボレーが主流の時代もあればベースライン上でストロークの打ち合いが今の主流です
よってテニスというものは変化していくスポーツです
指導する側もまた新たに知識を更新し続けなければいけません
これが学ぶ力です
もちろん変わらないところもあります。
ですがテニスが変わっていく中でその流れに取り残されてしまってはいけません
しっかり知識のアンテナを張って自分の頭を更新していきましょう
まとめ
テニスを教えるのに必要な4つについて書いていきました
テニスに限らず、どのようなスポーツのコーチングについても大事なことだと思います
教え方についても答えというものはないですが参考になればいいなと思います
以上です最後までお読みいただきありがとうございました。