テニスをやめようか迷っているあなたへ。
みなさんそれぞれ理由があると思います。
結論、一旦やめてしまいましょう!
私も現在、22歳でテニスコーチをしていますが、高校の頃にテニスをやめています。
今回は私の体験談も含めて、「テニスをやめてもいい」理由を解説していきます。
私の体験談
小学生3〜6年生頃
母がテニスをやっていたのがきっかけで、私は小学3年生の時からテニスを始めました。
最初は遊びでおじいさんに教えてもらっていたのですが、そのおじいさんの紹介でテニスクラブの選手育成クラスに入ることになりました
遊びでなく試合で勝つためのクラスです。
小学生の頃は、県の試合に勝つために日々練習に明け暮れていました。
小学校から自宅まで1時間かかる所、ダッシュして30分で帰宅してテニスクラブにかよっていました。
練習では熱血の鬼怖コーチに叱られながら、必死でテニスに取り組んでいました。
その結果、市大会や県大会でも何回か入賞できました。
中学生
中学生になり硬式テニス部がなかったので、陸上部に入りました
テニスを外部だけでする選択肢もあったのですが、高校入学には部活動に入っておいた方が有利と言う自分の考えで陸上部を選択しました。
他の部活はテニスをする時に変な癖がつかないようにやめておこうと思いました。
この時テニスは週4回ぐらいで先週育成クラスを続けていました。
中学2年生の頃から陸上部の先生が変わり厳しくなって、テニスになかなか時間を確保できなくなっていきました。
その頃に選手育成クラスを辞めました。
そこからは週二回の普通のレッスンに入りだしました。
週二回のテニスがこの頃とても楽しみでした。
この頃もう大会には出ていません。
中学で何回か陸上の大会で入賞もでき、体力もだいぶ付きました。
その体力で高校ではテニス部に入り頑張ろうと思っていました。
高校生
高校はテニスの強豪校を選びました。
私の家庭はあまりお金がなく、大学に行けず就職をしたいと言う思いと、テニスができるという点で高校を選びました。
今思えば親に頼りっぱなしでは無く、奨学金制度や国立大学を目指せばお金も余りかからなかっただろうなと反省しています。
ただ、その高校のテニス部は基本就職ではなくテニスで指定校推薦や学校推薦を取り大学に進学していました。
部活動特化だったので就職するための資格試験や勉強に時間を費やせないと言う思いもあり、テニス部には入れないと思いました。
そこで私は高校で長いこと続けてきたテニスを一旦辞めました。
もうこの頃テニスとは距離をおいていたのであまりテニスが好きではありませんでした。
高校生での転機
期間が長く空いたことでもう一度テニスをしたくなりました。
高2の終わり頃テニスをもう一度はじめました。
一年ほどしてなかったのでかなり感覚を忘れていましたがとても楽しかったのを覚えています。
そして就職の時期になり、就職先を選んでいた時通っていたテニスクラブからお声がかかりました。
迷いに迷った末にテニスしたいという思いからテニスクラブでテニスコーチをすることになりました。
辞めたいか迷っているなら辞めてもいい理由
ここからは私の経験を交えて辞めてもいい理由を説明します。
私の考えをお聞きください。
理由1 楽しくないから
本来テニスは楽しいものだと思います。
ただ、いつの頃か熱心にテニスに打ち込んでいると忘れてしまうことがあります。
楽しくないのにはさまざまな理由があると思います。
その中でも一番良くないなと思うのは自分ではなく外部の問題のときです。
- 親の期待がすごいから
- 友達がやめないから
- コーチの期待 など
これらは自分でなく誰かのためにテニスをしています。
私は人のためにテニスをして楽しくないのなら全然辞めてもいいと思います。
理由2 上手くならないから
テニスは人にさせられているだけでは上手くなりません。
ある程度まではいけると思いますがそれ以上は必ず先へは勧めません。
上手くなるには自分で考えながら試行錯誤して前に進む必要があると私は考えています。
誰かにさせられている受け身の状態では必ず上手くなりません。
理由3 辞めてももう一度好きになるかもしれないから
テニスを一度辞めて、ある程度時間が経てば、もう一度テニスしたい!となる場合がよくあります。
私の場合、高校で一度テニスを辞めました。
ですがそのおかげで、もう一度テニスがしたい!となり今ではテニスコーチができているのだと思います。
ある程度時間が解決してくれることもあります。
なので一度テニスとの距離を置くというのも良いのではないかと思います。
まとめ
以上まとめるとこの3つです。
もし辞めたければすぐにでもテニスを辞めましょう!
新たな発見や自分を見つめ直す良い機会になるかもしれません。
テニスは本来楽しいものです。
- 上手くならない
- 楽しくない
などあれば私も記事を書いてサポートしますので、上達方法や考え方など是非参考にしてください!
テニスの奥深さや考え方を知ればもっとテニスが好きになると思います!
そのお手伝いができたら良いなと思います。
以上です最後までお読みいただきありがとうございました。